儘にならぬは浮世の謀り

主に映画の感想を呟くための日記

6月に見た映画

くるみ割り人形と秘密の王国

 ・麒麟の翼

麒麟の翼~劇場版・新参者~ 通常版 [DVD]

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・ ゴジラ キングオブモンスターズ


ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン…4大怪獣の壮絶バトルシーン解禁 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』最新版予告

・アラジン


「アラジン」本予告編

・プロメア


映画『プロメア』本予告 制作:TRIGGER  5月24日〈金〉全国公開

・ファイティング・ダディ 怒りの除雪車

イングリッドとロラ 犯罪との戦い

・雪の日

雪の日
 

 

 

以上、8本になります。

 

 いやー、麒麟の翼、評判に反して、かなりひどい映画ですね。後半、メイン登場人物がゲストキャラを大上段から説教するシーンが延々と続く構成なのも相当ひどいですが、なにより酷いのは、この映画の倫理観でしょう。

 

 殺人の嫌疑をかけられていた”可哀想な被害者”ということに、映画上ではなっていた人――直接人を殺していなかったけど、結局、間接的には人を殺してますよね。普通、金銭事情が悪かったとはいえ、目の前に死にかけている人がいる状況で「あ、そうだ。財布を奪おう!」とはならないでしょう。

 そして、なにより、結局会社の隠蔽体質問題は一切解決していません。それで「めでたし、めでたし」とは普通ならないでしょう。テレビ業界自体が、隠蔽体質だから、この点を解決する必要性を映画を作っている誰もが感じなかったのかもしれませんが、はっきり言って異常です。

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